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  祈り について 高野山 真言宗
野呂山 知足庵
                                         
 祈り”の効果


 、アメリカの医学界では、
代替医療(CAM)と並んで、“祈り”の効用に関する研究が盛んです。


 祈って、拝んで
病気が治るなら、医者も薬もいらない
とする批判の中、“祈り”を医療に活かそうという動きは日増しに活発になっています。
(ここでの祈りは、特定の宗教ではありません)


 
アメリカの大学・医学校の約1/3が
すでに「補完・代替療法」についての講座を用意しており、その講座の多くが“祈り”を含んでいます。

 なぜなら、最先端の西洋医学を駆使しても治らない、原因を特定出来ない病気が、いっこうに減らないからです。


昔、日本の医師の顔はドイツを向いていましたが、現在ではアメリカに向いているようで、この流れは無視出来ません







 
WHO(世界保健機構)は、


 
「スピリチュアル ヘルス」を、
WHO憲章の“健康の定義”に入れるとした総会提議を、1998年に採択しました。

これまでの定義は、
「Health is a state of complete physical, mental and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.」

<健康とは、病気でないとか、弱っていないということではなく、肉体的にも、精神的にも、そして社会的にも、すべてが満たされた状態にあることをいいます。(日本WHO協会訳)>


この定義に、スピリチュアルSpiritual(精神的な、霊的な、魂の)が追加するという採択です。
これは、「現代科学・精神を超えた“何者か”が存在する」事をWHOが認めたと、解釈しています。

私は、「霊的な現象や、魂など、目に見えない何かの存在を、無視出来ない」 「説明できない不思議な現象」を受け入れざるを得ないと、思っています。

これまで説明の出来ない現象を非科学的だとして、スピリチュアルな現象を拒否し、否定し、信じなかった人達(科学的根拠を求める人々)も、変わらざるを得ない時代に入ったと言えます。



(※健康の定義に、これまで定義されていたmental(精神的な・知能)があるにもかかわらず、今回spiritual(精神的な・霊的な)が追記さたので、この様に解釈しました。)


※筑波大学名誉教授 村上和夫氏は、
この“何者か”を、「サムシンググレイト」とされています。







  “祈る”と病が治る


 「自然寛解(しぜんかんかい)という言葉があります。


 これは、病気の症状が何の治療もしないのに、理由もわからないまま消えてしまったような状態の事です。

ガンの「自然寛解」を経験した患者50人に、「なぜ回復したと思うか」と聞いたアンケートの調査結果がアメリカにあります。

一番多かった答えは「祈る事」でした。
複数アンケートで、・祈り68%・瞑想や運動64%・ウオーキング52%・音楽50%という数字が報告されています。
つまり、祈る事に大きな効果があるという結果です。


合衆国で最も古い医学研究の拠点、アメリカ国立衛生研究所(N I H)は視野が広く、祈りだけでなく、瞑想や東洋医学の漢方薬・鍼灸なども対象に多額の予算を計上して研究を進めています。

 さらに、ハーバード大学のベンソン博士は、高血圧・心臓病・不眠症・不妊症・ガン・エイズ・うつ病・リュウマチなどに、“祈り”が効果あると研究発表しています。


 親は、子供が病気になれば、心配して「早く治りますように」と、心から願います。これが本当の“祈り”です。
祈りは、宗教の専有物ではありません。

祈りは、未来に向けての夢や希望です。人として当たり前の行為なのです。

「必ず良くなる」と心から祈り続け、信じることで、自然の無限の力が、あなたを快方へと向かう道を教えてくれるのです。



こうして見ると、祈り続ける事に効果がある事を本当に理解しているのが宗教者ではないかと思う事もあります。







 ※ 引用 : 筑波大学名誉教授 村上和夫著
         「人は何のために祈るのか」から







          静に、息を整え

       無心に“祈り続けて”下さい

       必ず変化を感じます。

       試してみて下さい。





                康峰

































 
 
Health is a dynamic state of complete physical, mental, spiritual and social well-being and not merely the absence of disease or infirmity.











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